片頭痛との上手な付き合い方
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 日常生活における注意点

片頭痛は一定の努力によって、消失しないまでも痛みの程度を抑制したり、発作の出現を減らすことができる場合が少なくありません。 日常生活上の注意点として以下のような事柄について注意することが適切でしょう。

 

1.
急激な緊張緩和を避ける

仕事、運動などの終了後に片頭痛の発作が誘発されることが少なくありません。
これは交感神経の機能との関連が予測されています。緊張状態からの解放時には、お茶、コーヒーなどのカフェイン摂取にて頭痛の発現が減る患者が少なくありません。 ただし過量のカフェインは禁物です。

2.
サングラスの使用

炎天下などにて光過敏による誘発がみられる患者ではサングラスの使用によって抑制可能な場合があります。
赤色を含むものが良好で、青色では効果がないとの報告があります。

3.
起床前のクーラー

特に夏期では、室温の上昇とともに起床前に頭痛が惹起されやすいようです。
起床時の室温を下げることにより,早朝からの頭痛が抑制される場合が少なくありません。

4.
食物性片頭痛

日本人では食物性片頭痛は少ないですが、特定の食物との関連を観察してみましょう。

5.
動脈の圧迫

発作が急に現れたとき、トリプタンなどの効果がまだ出現していない時間帯などには頭部の圧迫(主として側頭動脈への用手圧迫) や氷のう使用によって一定の改善が得られる場合があります。

 

その他、生活様式によって異なりますが、誘発しやすい条件を回避することが大切です。
これらの注意点は、抑制薬の過呈使用を防ぐことにも非常に有益です。

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