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 混合型頭痛


かつてのAd Hoc委員会による分類では混合型頭痛(combined headache)がありましたが、 現在の国際分類には存在しません。現在、神経内科医でも混合型頭痛の病名を用いる場合がありますが、 少なくとも頭痛に関して正確な知識を有する専門医はこのような病名を用いません。

付図パターン1のような場合には、緊張型目頁痛と片頭痛が偶発合併しているにすぎず、それぞれの診断名を与えるべきです。
付図パターン2のような場合には片頭痛発作に先行して肩こりや頚すじのこりがありますが、これは緊張型頭痛ではなく、片頭痛の前駆症状です。 症例によっては、パターン1とパターン2が混在することもあり、先述の慢性連日性頭痛なども、不正確な知識で診断にあたると『混合性頭痛』となりがちです。

トリフタンでは、正確な知識のもとに処方しなければリスクを伴う場合があるので、これらの点を正確に理解しトリプタンの処方をするべきです。


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